8月の居候 第2巻 【分冊版】 PART2 第二十一話~第二十三話
かわいいデブを描かせたら随一の人気作家・くじらによる、月刊G-menでの長期連載コミック作品! 単行本未収録となっていた、第十八話以降のエピソードが待望の電子書籍化!
大ヒット作『ひゃっかんブギ』『白い血のゆくえ』に並ぶ、くじらの本格長期連載ストーリーは、太めな男達によるエッチなラブコメ作品!
夏真っ盛りの8月に、恋愛以外は少々さえない日常を送るフリーター・保(たもつ)の家に、高校時代の不良同級生タイガーが無遠慮に転がり込んでくる。ケンカばかりの共同生活が続くも、保はラブラブな彼氏マーくんと、念願の沖縄旅行に旅立つ。しかし台風直撃によって、二人は全日をホテルで過ごすハメに…。一方、留守番中のタイガーの元をマロが訪ねてきたり…。彼らの長い長~い夏はまだまだ終わらないようで……。
◎第二十一話「悦郎の休日」
保のバイト先の同僚の悦郎は、ノンケながらもゲイ受け抜群のルックスで、保もまた彼の魅力に密かに惹かれていて…。そんな悦郎が休日にやって来たプールは、何やら短髪・髭・ガチムチ体型な風貌の男がいっぱい。そこには、保の友人の三人組もオネエ全開で戯れていたのだった。そんなワケ有りなプールに、何も知らないノンケの悦郎が入や否や、男たちの視線が集中して…。
◎第二十二話「大丈夫ですから」
保はバイトの休憩中、同僚の悦郎から「昨日の休みプールに行って来たんですよ」と、その時の出来事を聞かされる。妙な雰囲気だったことに加えて、悦郎は「ナンパされたんスもん…男に…」と言う。プールの状況を察してハラハラする保に、悦郎は「やっぱり俺って男から好かれるタイプなのかなって」と、学生時代に体験した、先輩とのとある夜の出来事を告白し始め…。
◎第二十三話「二人の距離」
真夏なのに、自宅で鍋をしようというタイガー。保は暑いのにと文句を言いながらも、鍋を囲むのだった。相撲部屋に居た頃のタイガーの話から、保の脳裏に再び昔のタイガーの姿がよぎる。そして、悦郎から聞いた先輩からのイタズラ話から、「相撲やってた時にそういうイタズラされた事無かったの?」と尋ねるのだが…。
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